コラグラフ制作プロセスの動画その2
2008.11.06
先の動画の続編である。
愛知産業大学通信教育部 山口雅英のブログ
2008.11.06
授業でコラグラフの制作プロセスのビデオを撮影した。遠隔授業の教材、デジタルコンテンツとして使う予定である。作品を制作しているところではない。コラグラフで作品を制作するにあたり、どんなことをするとどんな表現になるのかを試している言わばテストプレートを作っているところ。
このブログ、1度にアップできるデータ量の上限が低いので、低解像度を2回に分けてお送りする。
画面が小さく粗いのでわかりにくいと思うが、兎に角凸凹さえあれば何でも版画になる、ということで引っ掻いたり、剥がしたり、塗ったり、押し付けたりといろんなことをしている。
collagraph1.mov
2008.10.28
先日、名古屋市中区丸の内にある「ギャラリー蓬庵」という画廊で開かれていた「蔵書票」の展覧会を視にでかけた。出品者の内、何人かわ既知の版画作家であり、これまでも、蔵書票展の招待状をいただいてはいたのだが、訪れるのは初めてである(申し訳ない)。蔵書票とは本の所有者を明らかにするために、見返しの部分に貼る票であるが、蔵書家、本にこだわりを持ち、本を愛する人たちはその票として様々に意匠を凝らした版画作品を活用しているのである。ヨーロッパでは15世紀からこうした伝統があるとのこと。
一般的には版画作品は美術館、ギャラリーの壁面に飾られ多くの人々によって鑑賞されることが多く、それが当たり前のように思われている。しかし、所有者個人のたった一人の時間に、その手の上で愛でられる、そんな鑑賞のされ方をする作品もあるのだ。会場に飾られたマッチ箱程度の大きさの作品の数々。蔵書票の制作を依頼した蔵書家の想いを父に、版画作家の想いを母に生まれた小さな版画。版画作品の持つもうひとつの豊かな世界に触れられた想いのする展覧会であった。
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